F③「G返し」での「回転プッシュ」
「スピン」ショットを「3つの動き」に分けました。
「第1の動き」=「打点までの動き」=「切り返し」
「第2の動き」=「打点での動き①」=「ひねり込み」
「第3の動き」=「打点での動き②」=「回転プッシュ」
そして、すべての動きの基本となる、最も重要な動きは
「第4の動き」=「ヘッドの返し(G返し)」です。
**********
打点での「G返し」を使った「ひねり込み」の動きでボールを「つかまえる」ことができます。
しかし、その動きだけでは、ボールを打ち出す「パワー」をコントロールできません。
打点でボールを「つかまえる」動きと同時に、そのまま「G返し」の「重心(G)」を使って、ボールにパワーを伝えます。
「G返し」の「重心(G)」を「回転」させることによって、ボールにパワーを伝えるので、「回転プッシュ」という言葉にしました。
↑ 「つかまえる」動きと「パワーを伝える」動きの両立
**********
①「G返し」パワーが集中するポイント
- アンバランスな位置の「重心(G)」にパワーを集中することで、「G返し」の「リズム」が生まれ、ボールをつかまえる動きと、パワーを伝える動きが両立します。
- グリップは、その強烈な「G返し」の動きやリズムをジャマしないように、アンバランスな「G返し」の強烈な回転のバランスを取ります。
↑ 「つかまえる」動きと「パワーを伝える」動きの両立
**********
「G返し」のアンバランスな「重心(G)」の位置を感じ取ってください。
↑ 黄色の三角形の右側の赤い点が「重心(G)」です。
**********
「G返し」は難しい考え方ですが、ぜひ「挑戦」してみてください。
興味がわいたり、何か疑問があれば「コメント」してください。
「コメント」は「非公開」にできます。ご希望の場合はお書きください。
**********