F④⑤⑥⑦「Gショック」の先へ
「スピン」ショットを「3つの動き」に分けました。
「第1の動き」=「打点までの動き」=「切り返し」
「第2の動き」=「打点での動き①」=「ひねり込み」
「第3の動き」=「打点での動き②」=「回転プッシュ」
そして、すべての動きの基本となる、最も重要な動きは
「第4の動き」=「ヘッドの返し(G返し)」です。
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「異次元テニス」を意識したのは、打点での「ひねり込み」の動きでボールを「つかまえる」ことができると確信したときでした。
もちろん、「G返し」のパワーを利用することが不可欠です。
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①「異次元」以前
実は、「G返し」の「重心(G)」を意識して、打点での「ひねり込み」に利用するというイメージはかなり昔からありました。
しかし、それは、今思い出すと恥ずかしいですが、「重心(G)」を「回転させながら押し出す」イメージでした。
打点の動きだけを意識していて、まるで「水戸黄門」の「印籠」を「回転させながら押し出す」イメージでした。
← 赤点が「重心(G)」です。
単に、ヘッドの中心を支点として、「コマ回転」で「重心(G)」を回転させるだけでは、ボールを「つかまえる」ことはできません。
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②「Gショック」
「アンバランス」な位置の「重心(G)」を使った「G返し」が、ゴルフでの(「手首の返し」訂正)「ヘッドの返し」のように、打点での正確な「リズム」と強烈な「パワー」を生み出すことに気がつきませんでした。
「G返し」を正確に使うことで、打点での「ひねり込み」と「回転プッシュ」が両立できました。
さらに、「構え」からの「切り返し」スイングでも、「重心(G)」の「リズム」に意識を集中させることで、打点で正確に「G返し」を使うことができました。
すいません。たった1日で訂正します。
「切り返し」スイングでは、「G返し」ではなく、第8段階の技術である「R返し」の「リズム」に意識を集中させます。
より複雑になりますが、重要かつ不可欠な技術だと思います。
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個々のそれぞれの「動き」や「ヒント」は、はるか以前から「試行錯誤」してきました。
どれほど頑張っても、一つの理論に統合することができませんでした。ついに、諦めました。
再び始めてから1ヶ月以上かかりましたが、ようやく、「異次元テニス」の第4段階に進んだ気分でした。
まさに「Gショック」でした。
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③「Gショック」の先へ
「重心(G)」の「アンバランス」な位置については「特許」、つまり「非公開」にしておこうと思っていました。
しかし、この理論を、「盗む」人どころか、興味を持つ人もほとんどいませんから、写真付きで紹介することにしました。
↑ 赤点が「重心(G)」です。
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ところが、この「G返し」は想像以上に難しい技術でした。
多くのプロ選手の打ち方をチェックしてみても、正確にボールを「つかまえる」技術を持っている選手は非常に少ないのです。
しかも、プロ選手でも、かなり頻繁に「リズム」を乱し、「イージーミス」を犯します。
「G返し」の重要性を強く意識するとともに、プロ選手も使えるように、「G返し」の技術と理論をさらに「進化」させたいと思っています。
本気で、「G返し」の技術は、プロ選手、特に標準的日本人体型のプロ選手には「不可欠」の武器だ、と信じています。
日本人が、ティームのような重い「フォア」と「シングルバック」に対抗することは可能なのでしょうか?
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その後の「進化」の状況は、
まず、「G返し」の「始動」をより正確に、よりパワフルにする技術を考えました。(第5段階)
つぎに、「G返し」の「リズム」を打点に正確に合わせる技術(チェックする技術)を考えました。(第6段階)
さらに、上の二つの技術を打点で簡単に両立できる技術を考えました。現在は一つの「完成形」ができたと思っています。(第7段階)
すいません。たった1日でまたまた理論修正です。
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困ったことが一つあります。
この現在の「完成形」の技術が、あまりにも簡単すぎるのです。
小学生ジュニアでも、「こうやって打ってごらん。」と言うだけで、簡単に使える技術だと思います。
困ったことになりました。どうすればいいのでしょうか?
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第8段階と第9段階の技術である「R返し」は、基本的な動きであり、自然と行っている選手がほとんどです。
しかし、パワーのないジュニアには難しい技術かもしれません。
この「R返し」ができないと、肝心な「G返し」も無理なので、「ジュニアでも簡単にできる」というのはウソでした。
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今(6月6日)、卓球の伊藤美誠選手の番組を見ています。
「みまパンチ」という「前陣速攻」的「フォア」の解説をしていました。
必要最小限の「G返し」を使っているように見えます。
そして、「みまパンチ」に「回転プッシュ」のパワーが加われば、「異次元卓球」が誕生するでしょう。
中国選手が「フォア」の「バギーウィップ」で、ショートクロスに「スネーク」を打っていました。驚きました。
テニスの厚いグリップでも、「G返し」に集中すれば、打点近くにヘッドを構えて、「みまパンチ」が打てます。
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「G返し」は難しい考え方ですが、ぜひ「挑戦」してみてください。
興味がわいたり、何か疑問があれば「コメント」してください。
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