F⑫⑬「子亀」を乗せて「G返し」
①「G返し」と「2Gプッシュ」の両立
打点での「G返し」を正確に行う練習方法(第7段階)
「Gクイック」から打点での「G返し」につなげる練習方法(第11段階)
この二つの練習方法で、「G返し」と「2Gプッシュ」を「一致」させる練習をしました。
↑ どうすれば「G返し」をコントロールできるのでしょうか?
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②「子亀」を乗せて「G返し」
打点での「G返し」に対する「G反動」を、右肘の動きでチェックする練習をしていました。(第6段階)
その時、ずっと以前にやっていたある練習方法を思い出しました。
理論が確立できず、実用化を諦めた練習方法でした。
今回、試してみて、すぐに衝撃を受けました。
「G返し」のコントロールと「2Gプッシュ」でのパワーアップの両立に、かなり効果的だったのです。
やり方は簡単です。ラケットのネックの位置に「子亀」を乗せるのです。
この「子亀」を強く回転させることで、「G返し」のコントロールと「2Gプッシュ」でのパワーアップを両立させることができます。
良いネーミングが思いつかないので、「子亀返し」にします。(第12段階)
ここまでブログを読んでくれる人は少ないので、少し「公開」することにしました。
でも、詳しい説明は後日行う予定です。
↑ 緑の丸が「子亀」です。
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③「子亀」を使った「Gクイック」
テニスラケットでの「ショートスイング」で、「Gクイック」で切り返すときも、「子亀」の動きに集中して「リズム」をコントロールします。
「子亀」の動きに集中していれば、「Gクイック」からの「リズム」を打点での「G返し」につなげることができます。
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三つの関節を持つ「三段ムチ」のイメージです。
「手首の返し」と「子亀返し」と「G返し」と、三段階で、「ムチ」のパワーをより鋭く、より強くヘッドに伝えます。
↑ 「Gクイック」から「子亀」を乗せておけば、ラケット全体が安定します。
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④「子亀に乗れ」(上から目線)
「子亀」を一種の支点として、アンバランスな「G返し」をコントロールします。
「2Gプッシュ」のパワーも、「子亀」支点でバランスを取りながら、「G返し」全体にパワーを伝えます。(第13段階)
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1980年に蝶間林氏らが「テニスの科学」という難しい本を出しています。
あれから38年、テニスの科学は進歩したのでしょうか?
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「G返し」は難しい考え方ですが、ぜひ「挑戦」してみてください。
興味がわいたり、何か疑問があれば「コメント」してください。
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