「異次元テニス」をめざして

ー 残酷な天使の「アンチテーゼ」 ー

F⑫⑬「子亀」を乗せて「G返し」

 ①「G返し」と「2Gプッシュ」の両立

打点での「G返し」を正確に行う練習方法(第7段階)

「Gクイック」から打点での「G返し」につなげる練習方法(第11段階)

f:id:itisuptoyou:20180606102035p:plain f:id:itisuptoyou:20180606102131p:plain

この二つの練習方法で、「G返し」と「2Gプッシュ」「一致」させる練習をしました。 

  f:id:itisuptoyou:20180606163938p:plain f:id:itisuptoyou:20180606164013p:plain f:id:itisuptoyou:20180606164105p:plain

f:id:itisuptoyou:20180606164140p:plain f:id:itisuptoyou:20180606164201p:plain

↑ どうすれば「G返し」をコントロールできるのでしょうか?

  **********

②「子亀」を乗せて「G返し」

打点での「G返し」に対する「G反動」を、右肘の動きでチェックする練習をしていました。(第6段階)

その時、ずっと以前にやっていたある練習方法を思い出しました。

理論が確立できず、実用化を諦めた練習方法でした。

今回、試してみて、すぐに衝撃を受けました。

「G返し」のコントロールと「2Gプッシュ」でのパワーアップの両立に、かなり効果的だったのです。

やり方は簡単です。ラケットのネックの位置に「子亀」を乗せるのです。

この「子亀」を強く回転させることで、「G返し」のコントロールと「2Gプッシュ」でのパワーアップを両立させることができます。

良いネーミングが思いつかないので、「子亀返し」にします。(第12段階)

ここまでブログを読んでくれる人は少ないので、少し「公開」することにしました。

でも、詳しい説明は後日行う予定です。

f:id:itisuptoyou:20180612021824p:plain f:id:itisuptoyou:20180612022825p:plain

↑ 緑の丸が「子亀」です。

   **********

③「子亀」を使った「Gクイック」

テニスラケットでの「ショートスイング」で、「Gクイック」で切り返すときも、「子亀」の動きに集中して「リズム」をコントロールします。

「子亀」の動きに集中していれば、「Gクイック」からの「リズム」を打点での「G返し」につなげることができます。

  **********

三つの関節を持つ「三段ムチ」のイメージです。

「手首の返し」と「子亀返し」と「G返し」と、三段階で、「ムチ」のパワーをより鋭く、より強くヘッドに伝えます。

f:id:itisuptoyou:20180611165740p:plain

f:id:itisuptoyou:20180611165809p:plain f:id:itisuptoyou:20180611165826p:plain

↑ 「Gクイック」から「子亀」を乗せておけば、ラケット全体が安定します。

  **********

④「子亀に乗れ」(上から目線)

「子亀」を一種の支点として、アンバランスな「G返し」をコントロールします。

「2Gプッシュ」のパワーも、「子亀」支点でバランスを取りながら、「G返し」全体にパワーを伝えます。(第13段階)

  **********

1980年に蝶間林氏らが「テニスの科学」という難しい本を出しています。

あれから38年、テニスの科学は進歩したのでしょうか?

  **********

「G返し」は難しい考え方ですが、ぜひ「挑戦」してみてください。

興味がわいたり、何か疑問があれば「コメント」してください。

「コメント」は「非公開」にできます。ご希望の場合はお書きください。

  **********